個人事業主というのは、その名の通り個人で事業を営んでいる人のことを指します。一人で仕事をしているわけですから、自分が何かの用事で仕事ができないと、稼ぎが得られないという結果に陥ります。ですから、毎日忙しく働き続けていかなくてはならないわけです。
仕事においては、他人の力が借りられないので大変なのが実情です。

とくに税務処理については面倒で、この作業は税理士の先生に代行してもらうのが一般的です。そうすれば、面倒なことは税理士さんにやってもらいつつ、自分は本業に集中ができるので損が出ません。収入が減ってしまうことがないので、この方法は多くの個人事業主が採用しています。税務調査が数年に一度やってきても、税理士さんを顧問につけていればまったく心配はないでしょう。税金処理のミスも発生していないはずですし、当日の立会についても税理士さんにすべてお任せできます。自分はいつも通り仕事に精を出していればいいだけなので、何の負担も感じずに済みます。会社員のように休みが決まっているわけでもないので、多くの個人事業主は毎日働き続けています。

ときには朝も夜も関係がないという風な働き方をすることもあるでしょう。忙しさは自分次第なのですが、稼ごうと思うと睡眠時間や余暇をすべて仕事に回すぐらいの勢いでないと目的を達成できません。社会保障費も会社が負担してくれるわけではないので、一般の会社員よりもさらに大きな収入を得なければまともな生活ができなくなります。